2021/12/27 10:27

コロナ感染者が増え出した頃、飲食店・店内で会話時マスク着用をお願いした店員さんがお客さまとトラブルになったニュースが流れていました。店員さんにしてみればお店で決めたルールに従い注意をしただけなのに一部のお客さまからは「別にマスクしなくても大丈夫やろ」みたいなやりとりになるんだろうと想像してしまいます。

多くの人は誰かに指摘や注意をされるとイラッとして弁解(いいわけ)してしまいます。中には正当な理由もあるかもしれません。しかし、そのお店で「入店時や会話時にはマスク着用をお願いします」というルールがあれば従うのが当たり前で守れないなら入店しなければよいだけです。ただ、ルールを守るつもりがあっても、つい忘れてしまう場合もあります。そんなお客さまは口頭で注意すると注意された恥ずかしさから、つい言い返してしまったり、注意したスタッフも嫌な思いをすることがあるかもしれません。

ならば、オーダーを取りに来たり注文の商品を持ってきた「スタッフのTシャツにそれを気づかせるメッセージがあれば」お客さま自身が気づけてトラブルも減るのではないかと思ったのが「コロナ代弁Tシャツ」制作のきっかけです。壁に注意喚起のメッセージを貼るのも大切ですがスタッフが着用している方がインパクトも大きく効果もありそうです。

その他、気になる点としてはTシャツのデザインです。よくあるメッセージTシャツやパロディTシャツも面白いかもしれませんがスタッフが着用しても恥ずかしくないモノ、飽きないモノをデザインしました。またコロナ禍で厳しい経営状況の飲食店さまが導入しやすいよう価格を抑えられるプリント会社を探したり、あえてお店のロゴを入れず印刷個所を減らしたり、販売を2枚組にすることで送料無料も実現できました。この「コロナ代弁Tシャツ」が活用されお客さまとスタッフのトラブルが減り「NO MASK, NO TALK.(マスクがないなら話さない)」が浸透すればいいなぁと思います。